農業振興などの功績を称える全国優良経営体表彰の販売革新部門で、五ヶ瀬町の宮崎茶房が農林水産大臣賞を受賞しました。

宮崎茶房は、釜炒り茶や烏龍茶、紅茶で25を越える品種を導入し、ドイツなどへの輸出用も含め年間およそ30トンを生産しています。

華やかな香りを特徴とする烏龍茶の製造技術や茶園見学などで消費者との交流を重視する経営戦略が評価されました。

(宮崎亮社長）
「お茶作りを通じて地域を盛り上げるというモットーがあって、みんなでお茶を通じて元気になれればと思います」

全国優良経営体表彰で農林水産大臣賞を受賞したのは、県内で3年ぶりとなります。