宮崎県内にある古墳時代の墓から出土した装飾品を紹介する展示会が、西都原考古博物館で開かれています。

会場には、当時の社会的身分や役割を示す石やガラスで作られた装飾品などあわせて約160点が並んでいます。
装飾品は古墳時代前期の青色を中心としたものから、中期・後期にかけて作られたカラフルなものまで幅広く展示され、ガラス加工の技術や流行の変遷を見ることができます。

また会場には、当時日本にはなかった高度な技術で作られたガラス玉「雁木玉」なども展示されていて、海外との交流についても知ることができます。

この展示会は3月23日まで開かれています。