春の全国大会のシーズンを出場するチームをシリーズでお伝えします。

4日は中学生の硬式野球、日本少年野球春季全国大会に出場する宮崎市の県央宮崎ボーイズです。

宮崎市を拠点に活動する中学硬式野球のクラブチーム、県央宮崎ボーイズ。11月の県大会決勝で日豊ボーイズを15対0で破り2年連続5回目の優勝を飾りました。

チームを指揮して18年目の落合大重郎監督。今年は投手力を中心に守り勝つ野球で勝ちにこだわって戦いたいと話します。

（落合大重郎監督）
Ｑ・今年のチームは
「投手陣が豊富なのでしっかりゲームを作れるので守りからしっかり試合を作って攻撃に繋げて接戦で勝てるチームです」

Ｑ・全国では
「昨年の春と夏のジャイアンツカップ（全国大会）を経験したメンバーが4人いるので・・・昨年より上の結果を出したいと思います」

チームの切り込み隊長は田邊颯選手。俊足好打で1番ショートを任されています。全国大会でも、高い出塁率と自慢の走力で一つでも先の塁を狙います。

（田邊颯選手）
「1番として足があるので自分の走力を生かしてバッティングをしていきたいです」

Ｑ・どんな大会にしたい
「自分の全力を出して悔いの残らないようにしたいです」

強力クリーナップの一角を担う3番・黒木悠之介選手。広角に打てるバットコントロールで打率チームＮＯ1。チャンスを広げるバッティングに期待です。

（黒木悠之介選手）
Ｑ・3番として
「チームを勢いつけれるようなバッティングして全国制覇を目指したい」

Ｑ・どんな大会にしたい
「去年はベスト16で終わってしまったので今年はそれを超える成績を残すために頑張りたいです」

そして、4番任される梶原泰志選手。一発長打のあるパワフルな打撃が魅力。そして投手としても投げては120キロ台後半のストレートと変化球で打者を翻弄します。

（梶原泰志選手）
Ｑ・4番として
「チャンスで回ってきたときにしっかりランナーを返せるようにしたいです」

Ｑ・投手として
「もっと制球力をつけて全国大会では点を取られないようにしたいです」

Ｑ・全国では
「チーム一丸となって最後までボールを追い続けます」

チームは全国大会に出場することがゴールではなく、全国大会で勝ちを重ねることを目標に戦います。

「県央宮崎ボーイズ全国制覇目指して頑張るぞ」

春の全国大会は3月の26日に開幕。県央宮崎ボーイズ1回戦で福井県代表鯖江ボーイズと対戦します。