都城高校出身でメジャーリーグロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、オープン戦・3試合目の先発マウンドに上がりました。

日本時間の5日アメリカ・アリゾナ州で行われたシンシナティ・レッズとのオープン戦。山本は初回先頭バッターにいきなり2ベースヒットを打たれると、相手の主軸に長短2本のヒットを浴び2点を先制されます。

2回も1アウトから2ベースヒットを打たれピンチを背負いますが、ここは後続を打ち取り無失点で切り抜けます。

3回、山本は相手上位打線と2巡目の対戦、1番バッターを内野ゴロに打ち取ると、2番と3番から落差の大きいスプリットで連続三振を奪います。

しり上がりに調子を上げた山本は4回を投げ、4安打、2失点3つの三振を奪う内容でした。

またこの試合は、山本の他に大谷翔平選手と佐々木朗希投手も出場、大谷はライトへ強烈なヒットを放つなど快音を響かせていました。

また佐々木は山本の後を受けマウンドへストレートは最速160キロをマーク！3回を投げ無失点、5つの三振を奪う好投をみせました。

日本人3選手が出場した試合山本投手は東京ドームで行われるカブスとの開幕戦の先発が内定していて、オープン戦でもう1試合投げ、開幕戦に臨むことになっています。