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2025年03月13日 18時48分
子牛価格上昇も関係者は枝肉価格を注視 児湯地域家畜市場で競り 平均価格は66万円台
今年に入って子牛価格が上昇に転じています。
新富町の児湯地域家畜市場では、12日から競りが行われ、平均価格は66万8000円余りとなっています。
去年、県内では子牛の平均価格が40万円から50万円台と低迷。
しかし、年明け1月には去年の同じ時期を上回る55万円余りとなり、2月には60万円台に回復しました。
児湯地域家畜市場では12日と13日、子牛の競りが行われ、559頭の平均価格は66万8869円で、前の月を6万円余り上回りました。
一方で、子牛を購入する肥育農家にとっては、エサ代の高騰など厳しい経営環境が続くなか、収益アップにつながる枝肉価格の回復が待たれます。
（ＪＡみやざき 児湯家畜市場運営協議会・壹岐 浩史 会長）
「（3年前）令和4年の相場に戻ってきたという事で生産者も喜んで、枝肉単価が上がってくれば地元購買者も自信を持って買えるんですけど、そこの所が懸念材料」
14日からは都城市や小林市の市場で競りが行われ、子牛の価格が注目されます。
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