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熊本地震の被災地で救助活動 延岡市消防本部の隊員が得た教訓とは

2026年08月20日 18時20分

熊本地震で甚大な被害を受けた日本製紙とイオンモール熊本で宮崎県の消防隊員が救助活動に加わりました。厳しい環境での救助活動から見えてきたことは…延岡市消防本部の隊員に話を聞きました。

煙突が倒れるなどの被害があった八代市の日本製紙。
地震の後も行方がわからなくなっていた2人を捜索したのは、新本健大さんです。

(延岡市消防署 新本健大係長)
「自分も正直緊援隊として初めて(初動の)救助現場に入らせてもらったんですけど、自分の想像をはるかに超える災害だったと感じました」

初めて現場に足を踏み入れた時、恐怖を覚えたと話します。

(延岡市消防署 新本健大係長)
「工場独特の音っていうか機械の音というのが全く無くて恐怖を覚える現場でした。(しかし)どうにかしてその方たちを発見して救出したいという使命感と熱い思いが沸いてきたというのもその時に感じた感想です」

地震の翌日午後10時から捜索を開始し、宮崎県隊としての活動は翌日午前4時ごろまで夜通し続き、1人を発見。震度5弱の揺れや暑さと向き合いながらの活動でした。

(延岡市消防署 新本健大係長)
「余震によって隊員を負傷させてはいけないそういう思いもありましたので早く(要救助者を)救いたいけど隊員も守らなくてはいけない葛藤の戦いでもありました」

爆発事故のあったイオンモール熊本では、権藤大輔さんが取り残されている人がいないか再捜索での救助活動にあたりました。

(延岡市消防署 権藤大輔主任)
「『行ってきます』と仕事に出ていったら『ただいま』と当たり前に帰るのが究極の目標ですので、隊員一丸となってお互い注意しあいながら活動を行っていました」

今回の捜索活動を通して見えてきたのは…

(延岡市消防署 新本健大係長)
「普段の訓練を徹底して技術と知識を学ぶこと、それをずっと継続することでしか自分たちの組織力って高まってこないと思うので、継続したいなとはすごく感じました」

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