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全国初! 人と荷物を同時に運ぶ 公共ライドシェア「ねこみやバス」実証運行スタート

2026年10月01日 18時20分

宮崎で新しい取り組みがスタートします。

日向市や美郷町など4市町村で住民の移動手段の確保を目指そうと、人と荷物を同時に運ぶ「ねこみやバス」の実証運行が10月1日から始まりました。

実証運行初日の10月1日は日向市で出発式が行われ、関係者およそ40人が出席しました。

(江川琴実記者)
「10月1日から実証実験の運行が始まったこちらのねこみやバス、利用客が乗車できるのはもちろんなんですが後部座席には荷物を置くスペースもあります」

ねこみやバスは大型のワンボックスカーで最大4人まで乗車できます。

バスは道の駅とうごうを起点として、おし谷線、神門線、池野線の3路線で運行されます。
運賃や乗り方はこれまでの路線バスと同じです。
この取り組みは日向市、美郷町、諸塚村、椎葉村が宮崎交通とヤマト運輸に業務を委託して行います。

(日向市 西村賢市長)
「このねこみやバスがまさに地域の足となってこの地域の人たちの交通の維持、買い物や通勤に役立てていただけるように期待しています」

日向入郷地域では運転士の不足などによる路線バスの減便で、住民の移動手段の確保が難しい状況が続いています。

(宮崎交通バス事業担当 川崎智執行役員)
「運転士不足というところと利用者の減少というのが路線バスの維持に非常に課題となっております。ヤマト運輸とタッグを組むことでこの両方を解決していきたいと思っています」

また、バスの運転は一般の人が乗客を乗せて普通免許でも運転ができる国の制度「公共ライドシェア」を活用し、宮崎交通の研修を受けたヤマト運輸の社員が行います。

(ヤマト運輸 奈須川洋平さん)
「(ねこみやバスの導入によって)1往復分(荷物の)車両が走らなくなるのでそういったところで安全面の確保ですとか車両があって人を運ぶことで地域経済の活性化に少しでも寄与できればと思っています」

路線バスの代替として利用客と荷物を同時に運ぶバスを運送業者が運転する取り組みは全国で初めてです。

実証運行は来年3月まで行われ、利用状況や効果などを検証した上で、来年4月からの本格運行を目指します。

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