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ゆーどきスタイル
2022年09月19日
宮崎山形屋 MONOフェア(2022年09月17日放送)
いいもを届けたい!女性スタッフに密着
宮崎市の中心街で、87年もの間、街の活気を支え続けている老舗デパート、宮崎山形屋。
その魅力の一つが 催事イベント。
今回は、県外の「良いもの」を宮崎県民の手に届けたいという想いで始まった催事イベント「MONOフェア」の準備を進めてきた、女性スタッフに密着しました。
今回の出店は、全国から呼び寄せた雑貨アクセサリーやグルメの名店など46店。
その他宮崎では普段味わえないスイーツやグルメも全国から勢揃いしています。
- 【話:宮崎山形屋 常増 佳那さん】
私たちが使ってみたいと思える「良いもの・かわいいもの」、食べてみたい「美味しいもの」を、全国から集めた年に1度の女子のイベントです。
通常の売り場で働く女性スタッフを選抜してプロジェクトチームを作り、スタッフ自らがリサーチを重ね交渉するなど、大変な準備を重ねて作り上げる催事です。
半年前から担当者を中心に商品選びや出店の交渉などを行うなど、商品一つ一つに担当者の熱い思いが込もっています。
雑貨部門の責任者に初めて選ばれたのが、婦人服売り場担当、入社5年目の坂元瑠衣さん。
責任者に選ばれた時の心境は・・・
- 【話:宮崎山形屋 坂元 瑠衣さん】
今回初めてメインを務めるということで不安もありつつ楽しみだなっていう気持ちが一番大きかったです。
坂元さんにとって特に思い入れのある商品は・・・
■熊野筆メイクブラシセット
- 【話:宮崎山形屋 坂元 瑠衣さん】
化粧筆の中でも一番有名な化粧筆で、高品質で可愛いアイテムなのですごく楽しみです。
初めて自分で交渉し、そして初めて商社様で出店いただけることが決まったので、個人的にすごく嬉しい気持ちが大きいです。
~ 開催前日 ~
46店舗の商品を、わずか1日で会場に設営するため、朝から会場の準備が慌ただしく進められます。
熊野ブラシセットを販売するスタッフの方とは、コロナ禍のため直接会うのはこの日が初めて。
- 【話:宮崎山形屋 坂元 瑠衣さん】
昨日までは不安がたくさんあったんですけど,
ちょっとずつ出来ていくと、楽しみの方が大きくなってきたので、後は楽しむだけかなと言う感じです。
この催事は2002年にスタート。今年は節目となる20回目を迎えます。
「第1回 MONOフェア」から携わる原田知代子さん。
後輩たちを見守る心境は・・・
- 【話:宮崎山形屋 原田 知代子さん】
本当に大変なことがいっぱいありますが、すごく楽しいので忘れられない思い出になると思いますので、最後までみんなで頑張ってもらいたいです。
~ オープン当日の朝 ~
朝礼には、各出店スタッフの方も参加。
取りまとめ役の常増佳那さんを筆頭に、選抜スタッフの挨拶にも熱が入ります。
~ 午前10時 開店 ~
開店と同時に会場にはたくさんのお客さんが押し寄せました。
坂元さんは2時間ずっとレジ作業
坂元さんが担当した「熊野筆メイクブラシ」は・・・
9本まとめて購入するお客様も
- 【話:お客さん】
以前から使ってみたかったので、こういう機会があってよかったなと思います。
- 【話:宮崎山形屋 坂元 瑠衣さん】
(買っていただいて)すごく嬉しいです。
お客様から「いつも遠方に行かないと買えなかったので嬉しいです」と言っていただけたので、そのこその言葉を聞けたらすごく嬉しくなりました。
楽しみにして来てくださるお客様もいらっしゃって、凄くやりがいを感じました。
少し疲れましたけど楽しかったので、また残りの時間も楽しみながら頑張りたいなと思ってます
大人気の催事イベントの裏側では、女性スタッフの皆さんがお客さんのために奔走していました。
宮崎山形屋の女性スタッフのパワーが詰まった「MONOフェア」
次回も今から楽しみですね。