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ゆーどきスタイル
2020年09月28日
薬剤師から学ぶ 秋の免疫力UPレシピ(2020年09月26日放送)
日に日に涼しくなり、秋らしくなってきました。
この季節の変わり目、体調を崩しやすいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は食事で免疫アップを目指していきたいと思います。
今回教えていただいたのは薬剤師 秋吉 佑美さんです。
患者さんと接する中で、私たちの心と体は食べたものでできていると日々の食事の大切さを実感した秋吉さんは、仕事の傍ら、薬に頼らない薬剤師・YUMIPOとしてマクロビオティックや薬膳など東洋医学を取り入れた心と体が元気になるレシピを考案しました。
ブログや、インスタグラムで発信し、更にcookpadのPR大使「アンバサダー」としての活動やレシピ本に掲載されるなど考案したレシピは大好評です。
そんな秋吉さんから今の時期におすすめ「秋の免疫力UPレシピ」を教えていただきました。
MCを代表して髙巣アナの3日間の食事を見てみましょう。
普段は冷え性で疲れやすいということですが、どんな食事をしているのでしょうか?
【髙巣アナの場合】
- 野菜が足りない・小麦系が多い:腸内環境が悪くなり、疲れやすい・冷え・肌荒れもしやすくなります。旬の野菜を多くとりましょう!
パン・麺などを米・小麦ふすま・全粒粉に変えてみるのもオススメです!
【秋に出やすい不調】
- 自立神経が乱れやすい
- 夏の疲れがとれず体がだるい
- 鼻炎・咳症状が出やすい
また、腸内環境を整えることで免疫力UP&不調改善につながります。
おすすめの食材を取り入れたレシピ
「腸内環境改善 えのきとレモンのスッキリ炒め」
フライパンにオリーブオイルをひき、薄切りしたニンニクを入れて火にかける(強火)
ふつふつとしたら弱火にする。
いい香りがしてきたら、3分の1に切ったエノキを入れる!えぐみが出るのでエノキには触らない!
塩を2つまみほど入れて蓋をして蒸す。(ここでも触らない)
エノキがしんなりしてきたら4分の1に切ったミニトマトを入れ炒める。
細切りにした大葉・みじん切りにしたパセリを入れて軽く炒める。
レモン汁を回し入れ、塩・ブラックペッパーで味を整える。
えのきが腸内環境を整えて、血糖値を緩やかに上げ、コレステロールを下げてくれ、レモンの香りでリラックス、トマトはむくみ改善が期待できます。
またガッツリ系のレシピもありますよ!
「鶏むね肉と長ネギのさっぱりガッツリ丼」
一口大に切った鶏むね肉に塩麹・ブラックペッパー・片栗粉をまぶしてなじませる。
酒・みりん・きび糖・醤油・酢・水を小鍋に入れて弱火で加熱沸騰させる。
フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて下味をつけた鶏むね肉を揚げ焼きする。
香ばしく揚がったら、作っていたタレに鶏むね肉・長ネギを漬ける。(約10分)
熱々のご飯の上にのせて卵黄をON!
鶏むね肉と長ネギのさっぱりガッツリ丼の出来上がりです。
喉に長ネギがよく、鶏肉は体を温めてくれ、きび糖はミネラルが豊富で体を冷やしにくいという効果が期待できます。
また、野菜をたくさん食べられるドレッシングも!
「美腸さわやか味噌ドレッシング」
- 【材料】
味噌・オリーブオイル・ごま油・柑橘汁、各大さじ1、きび糖、小さじ 2分の1、白ごま 適量
味噌に熱を加えないドレッシングで酵素が取れます。
薬をきちんと飲むこともとても大事ですが、普段の食生活で体の土台作りをすることが大事です。
皆さんもぜひ参考にしてください。