先週に続いて今週も美味しい春のらんらんランチをご紹介しちゃいます♪
先週はフォトジェニックな一皿が満載でしたが、今回はリラックスがテーマ。

永井アナがやって来たのは宮崎市恒久。
密集した住宅地を歩いていくとお店の看板を発見！「和風カフェ茶房 空（くう）」と書いてあります。
しかしお店は見当たりません。マンションとその駐車場にしか見えませんが・・・。
首を傾げながら奥に進んでいくと、ありましたありました～、暖簾と営業中のプレート！

しかし今度は玄関が見当たりません。どうやって入るの？？？
クエスチョンがいっぱいなまま中へ進んでいくと、突如リビングの窓から茶房空の方が！
なんと茶房空の入り口は庭の窓だったのです。
一風変わった入り口で驚きましたが、中はとても素敵な空間。まさに隠れ家のようなお店なのです。
元銀行員の仲の良い藤沢さんご夫婦が、お客さんがゆっくり過ごせるカフェを作りたいと思い、定年退職後の2008年にお店をオープンさせたのです。

店内はまるで家のようなホッとする雰囲気。ここは20年前まで藤沢さんご夫婦が住んでいたマンション1階の自宅をそのままカフェとして利用しています。

そして驚くのはこちらのランチ。「茶房空ちらし寿司セット」（水・土曜限定）です。
お盆の上には色とりどりの小鉢がたくさん並んでいます。
なのにお値段はなんと1,300円。
お店を始めた頃は8品ほどでしたが、あれもこれもお客さんに食べて欲しいと思っているうちに10品になってしまったそうです。藤沢さんの思いがぎゅっと詰まっているんですね～。

メインのちらし寿司は優しい味わいで、お刺身と甘めのご飯がぴったり合います。
この他にも味がよく染みた煮しめに、山菜の天ぷら、揚げ蕎麦の澄まし汁など、おふくろの味を思わせる家庭料理を心ゆくまで楽しむことができます。
さらに、ランチにはデザートも付いていて大満足間違いなし！
旬で家庭的なお料理を、実家に帰ったような落ち着いた空間でいただけるのが幸せですよね。

☆茶房空しらし寿司セット（水・土曜限定）　1,300円

また、このお店のすぐ横には線路があり電車が通ります。
小さいお子さんや電車好きの方にはたまらないですね！

一方髙巣アナがやって来たのは春の花々が咲く自然豊かなえびの市♪
ご紹介するのは「STOVE HOUSE」。
木々に囲まれたのどかな場所にあるカフェSTOVE HOUSEは座席数わずか10席という小さなお店ですが落ち着いた雰囲気の中、リラックスした時間を過ごすことができます。

調理するのは松窪久美子さん。調理から接客まで一人でお店を切り盛りしています。
お店はなんとお義父さんの手作り！
久美子さんのお義父さんは1級建築士の資格を持っていて、あらゆる物を手作りしてしまうDIYの匠。
STOVE HOUSEも元々車庫だった建物をお義父さんが自ら図面を引き、カフェにリフォームしました。
お客さんにゆっくりしてもらいたい為、自然の素材を使用して古民家風に仕上げました。

そしてこちらがSTOVE HOUSEのランチ「パンランチ」です。
畑で獲れた野菜がふんだんに使われていて、ボリュームも満点！

☆パンランチ（自家製パン・鶏のアクアパッツァ風・スープ他）　1,300円

実は久美子さんは元管理栄養士。
その経験と知識を生かし、味にも素材にもこだわったメニューを提供しています。
まずは焼き野菜。低温でじっくり焼いたうま味たっぷりの野菜の上にアンチョビとにんにくのソースがよく合います。
そして鶏のアクアパッツァ風は、鶏肉にあさりとトマトのうま味がぎゅっと染み込んでいてとっても美味しい！
大きな窓から眺める景色に癒されて、身体に優しい美味しいお料理を堪能することができますね。

またこちらの庭にはお義父さん手作りのツリーハウスとブランコがあります。
子供の頃一度は夢見たツリーハウスに、大人も子供も大喜びですね！
さらに4月10日には双子の子ヤギも生まれてふれあう事もできます。
食べて遊んでのんびりできて、大人も子供も最高なリラックスタイムを過ごせますね。
こちらのお店は木曜から土曜のみの営業で完全予約制となっていますので、訪れる際は必ず電話予約をお願いします。

まるで実家のような茶房空。そして海外のようなSTOVE HOUSE。
皆さんもぜひご家族やお友達と癒されに行ってみてはいかがでしょうか？